中央大 統計力学・確率論セミナー

中央大 統計力学・確率論セミナー [pdf.file]

講演者:堀田一敬 氏(山口大学)

題 目:近年のレブナー方程式の理論の発展と統計物理学への応用について

日 時:2016年11月15日(火) 16:20〜17:50

場 所:中央大学後楽園キャンパス 理工3号館5階3507室

    (〒112-8551 文京区春日1-13-27;東京メトロ丸の内線,

     南北線の「後楽園駅」または都営地下鉄大江戸線, 三田線の

    「春日駅」から徒歩5分)

概 要:

もともとは古典的函数論における一手法として知られていたレブナー方程式であるが、2000年にSchrammにより確率解析に応用され、世界的な脚光を浴びている。現在では函数論、確率論、統計物理学など様々な方面からレブナー方程式の研究が行われている。

この講演では、函数論における近年のレブナー方程式の研究、及びその応用について、特に駆動関数列と等角写像列の関係、及び多重スリット領域とその力学系に焦点を当てて解説する。

問い合わせ先:中大・理工・物理 香取 眞理

       TEL: (03) 3817-1776

       E-mail: katori(at)phys.chuo-u.ac.jp

       居室 理工1号館5階 1538室